POF法ってなに?
聞いたことあるけど詳しく分からない
こんな疑問ありませんか?
筋トレ用語ってどうして横文字が多いんでしょうね
おそらくこの記事を呼んでいるあなたは筋トレ初心者〜中級者の方でしょう
だいたい筋トレが好きになって
興味が出てきた人がたどり着くワード、
それがPOF法です(ドヤァ
それでは解説していきましょう!
✅この記事を呼んで分かること
- POF法の定義が分かる
- POF法を日々のトレーニングに利用出来る
・現在はフィジーク大会初出場へ向け減量中
・陸上(短距離)、柔道経験者
・インターハイ出場経験あり
POF法とは?
POF法とは
- P:ポジション
- O:オブ
- F:フレクション
の略。日本語にすると「屈曲の位置」。
簡単に言えば(最初から言えよ)
そのトレーニングで筋肉が力を最大限に発揮する位置は
- 縮んだ時なのか(コントラクト)
- 伸びた時なのか(ストレッチ)
- その中間なのか(ミッドレンジ)
どの位置なんですか?っていう話。
「トレーニング種目によって色々な位置で発揮する力が違うから、
種目を変えて色々やった方が筋肉が育つよね。」
という、筋肥大を目的としたトレーニング方法です。
POF法の分類
先に少し書きましたが、POF法では3つの種目に分類されます。
POF法の種類
- ミッドレンジ種目(中間位置で力を発揮)
- ストレッチ種目(伸びた位置で力を発揮)
- コントラクト種目(縮んだ位置で力を発揮)
そしてトレーニングを1つ1つ「どの種目に当てはまるか」で分類し
同じ種目ばかりやらないように気をつけよう!
という目的です。
とはいえ様々なトレーニングがありますから、
ミッドレンジ種目&コントラクト種目
なんて種目も当然出てきます。
でもたまに武井壮のような「陸上と野球とゴルフ」みたいな人もいますよね。
POF法の特徴
POF法では
筋肉に様々な刺激を与えるため筋肥大に効果的
という特徴があります。
更に各種目の特徴はこのようになっています。
種 目 | 特 徴 |
ミッドレンジ種目 | 最も高重量を扱える
力発揮に関わる収縮タンパクを増加させる |
ストレッチ種目 | 比較的、低重量しか扱えない
関節が固いと出来ない 筋肉の結合組織が肥大する |
コントラクト種目 | 比較的、低重量しか扱えない
非収縮タンパクを増加させる |
POF法でのトレーニング順番
先の表で説明したとおり、それぞれ種目ごとに特徴があります。
筋肉が疲労していくことを考えると
高重量を扱えるミッドレンジ種目から始めるのが理想
✅POF法でのトレーニング順番
- ミッドレンジ種目
- ストレッチ種目
- コントラクト種目
今までのトレーニングを見返してみて
ストレッチ種目が弱ければ先に行ったり
コントラクト種目が弱ければ先に行うなど
臨機応変に使い分けよう!
POF法の回数(セット数)
各種目、それぞれ目安となる回数をご紹介します。
POF法の目安回数
- ミッドレンジ種目:5〜8回
- ストレッチ種目:10〜12回
- コントラクト種目:12〜15回
ここで紹介したのはあくまで目安。
基本的には、各種目「限界まで行う」ことが重要です。
POF法の種目(メニュー)一覧
そろそろ
という声が聞こえてきそうです。
代表的な種目を一覧にまとめましたので参考にしてください。
部位 | ミッドレンジ種目 | ストレッチ種目 | コントラクト種目 |
胸 | ベンチプレス
チェストプレス |
ダンベルプレス
ダンベルフライ |
ケーブルクロスオーバー
ディップス(兼ミッドレンジ種目) |
背中 | デッドリフト
ベントオーバーロー シュラッグ |
チンニング(兼ミッドレンジ種目)
|
シーテッドローイング
ケーブルロー
|
肩 | ショルダープレス
フロントレイズ |
インクライン種目 | サイドレイズ
リアレイズ |
腕 | アームカール | インクラインカール | プリチャーカール |
腹 | シットアップ | レッグレイズ | クランチ |
脚 | スクワット | シシースクワット | レッグエクステンション |
まとめ
POF法についてまとめます。
- POF法は筋肥大に効果的なトレーニング方法
- 3種目のトレーニングを組み合わせることが必要
- 要はベンチプレスばっかりやっててもアカンってこと
あなたの筋肉は様々な刺激を欲しがっていますよ!
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