こんにちは、ありぺです。
日焼けって肌に悪いんじゃないの？
私もそう思っていました。
なぜ黒いのだろうと。
というのも
私は色白でインドア
ですので
肌を黒くする意味がわからない
とさえ思っていました。
私は今回フィジーク大会に出場するにあたり
人生初めての日焼けを経験しました。
日焼けの知識を知り
日サロの店長に教わった内容も
余すとこなくお伝えしていきます。
✅この記事で分かること
- 日焼けの仕組みからメリット・デメリットまで分かる
- 日焼けをするべきかどうかが分かる
マッチョが黒いのはなぜ？
マッチョって黒いですよね。
結論から言えば、マッチョが黒いのは
筋肉のカットを出すため
以外の理由はありません。
百聞は一見に如かず
ということで写真で見比べて見ましょう。
✅海外ボディビルダー選手で比較
筋肉と筋肉の間の
カゲをしっかりくっきり見せる
というのがカットを出すということです。
特にボディビルやフィジークの大会では
ステージ上で筋肉を披露します。
家の電気より何倍も明るい
照明の下に立つわけなので
肌が白いと反射してしまい
筋肉と筋肉の間のカゲが薄れてしまう
ことになります。
※例えばボディビル団体のJBBF
公認カラーリングサロンでは
日焼けが必要な理由を公式でこう説明しています。
ステージ上では照明で白い肌に見えてしまいカットがぼやけるため、黒くされた方がよりポージングが効果的に演出されます。
引用元：JBBF TV
私の憶測ですが
マッチョは海が好きなので（偏見）
自然に焼けていったのでしょう（適当）
日焼けの仕組み
僕も日焼けしよう！
ちょっと待った！
日焼けは知識が無いままやると
シミやシワ、タルミの原因になりますし
皮膚をヤケドして痛い目をみます。
まずは日焼けの仕組みから学び
自分に日焼けが必要かどうか
見極めていきましょう。
簡単解説
日焼けとは紫外線を肌に浴びることで日光皮膚炎を引き起こし、その紫外線にはUV-AとUV-Bが…。
難しい話は置いておいて
一言で説明するなら
皮膚がヤケドしてますよ
ということ。
そして日焼けの素となる紫外線には２種類あり
ヒリヒリしない紫外線
ヒリヒリする紫外線
があるということです。
ヒリヒリしない紫外線
日サロなどにあるタンニングマシンで焼くと
あまりヒリヒリせずに焼くことができます。
これは
タンニングマシンがヒリヒリしない紫外線を多くだしている
ことが原因です。
（マシンによりますが）
しかしヒリヒリしない紫外線は
肌の奥まで届くことが特徴
つまり、皮膚のシミやシワ、タルミの原因となりがち
ということです。
ヒリヒリする紫外線
アウトドアをすると日焼けでヒリヒリする
経験をした人は多いはず
これは皮膚の表面を焼く
ヒリヒリする紫外線が原因です。
ヒリヒリしない紫外線よりは
シミやシワ、タルミの原因にはなりにくい
ことに加えて
体内でビタミンDを作ってくれる
のが特徴です。
（ビタミンDについては後述）
日焼けのメリット・デメリット
ここまで読むとデメリットの方が
大きく聞こえますが
日焼けにもメリットはあります。
✅日焼けのメリット
ビタミンDが作られる
✅日焼けのデメリット
シミ、シワ、タルミ、老化の原因になる
デメリットは言うまでも無いので
メリットについてふかぼりしていきます。
ビタミンDが不足すると…
ビタミンDが不足すると
- 骨粗しょう症
- 糖尿病
- うつ病
などの症状が現れます。
うつ病の人は部屋に引きこもりがち
というのは、ただのイメージではなく
日光浴不足が原因とも言われています。
絶対に日焼けしたく無い人は
食品やサプリからビタミンDを摂ることも
考えなくてはなりません。
日サロと天サロはどっちが良い？
日サロとは、日焼けサロン
タンニングマシンを使って日焼けをする方法
天サロとは、天然サロン
自然の太陽で日焼けをする方法
ここまで読んでお分かりの通り
選択肢が２択なら
日サロ＜天サロ
の方が良いです。
✅天サロの方が良い理由
- ヒリヒリはするが、シミ、シワになりにくい
- ビタミンDを作ってくれる
- ０円で出来る
ただしデメリットも考慮したうえで
日焼けを計画的に進めるなら
日サロの利用も考えましょう。
✅天サロのデメリット
- 天気に左右される
- ビーチ以外でパンツ１丁は普通に変態
日焼けに必要なものは？
日焼けに必要なものは
- 保湿クリーム
- 水分摂取
です。
サンオイルは日焼けに必要ありません。
私が通った日サロの店長は
「サンオイルを塗ると日焼けが加速すると間違えて考えている人は結構多い」
と言います。
サンオイルが不必要な理由
サンオイルが不必要な理由は
日焼け止め成分が入っているから
です。
本当ですよ。
例えばサンオイルの人気商品
コパトーンのタンニングウォーター
商品名を見てもらえれば分かりますが
「SPF２」や「SPF４」
などと書いていますよね。
この「SPF」
どこかで見たことありませんか？
そう、
日焼け止めに入っている成分です。
ニベアの日焼け止めを見てみましょう。
「SPF50」と記載されていますよね？
SPFとは？
SPFとは、さきほど紹介した
ヒリヒリする紫外線を防止する成分
のことです。
簡単にまとめます。
✅SPFが入ったサンオイルを使用した場合の効果
- 肌のヒリヒリが少し抑えられる
- 日焼けも少し抑えられる
そのとおり。
「SPF」入りのサンオイルを塗る人は
日焼けをしたいのか、したくないのか分からない人
とも言いかえることができますね。
焼き色を調整したいなら
日焼けする時間を変えれば良いのです
わざわざ塗る必要はありません。
以上のことから
日焼けに必要なものは
- 保湿クリーム（日焼け後に塗る）
- 水分摂取（肌が乾燥する）
と言えるのです。
※日焼け後の保湿はアロエ成分入りがオススメです。
タンニングローションってなに？
タンニングローションとは
日焼けをせずに皮膚の色を黒く染めていくローション
のことです。
黒い絵の具を塗っているのではなく
肌の色素を黒くする成分を塗る
ことにより、色落ちを防ぎます。
✅タンニングローションの効果
- ２〜３時間で肌が黒くなり
- ３〜７日で素の肌に戻る
というものです。
- お盆休みだけ肌を黒くしたい！
- 海に行く時に白い肌は恥ずかしい！
なんて人にもってこいの商品です。
タンニングローションは
日焼けをしたくない
ボディビルダーやフィジーカー
にも好まれています。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
まとめ
まとめます。
A.黒いほうが筋肉が美しく見えるから
A.やりすぎはNG、でも適度に必要
個人の意見としては
日焼けは必要ないが日光浴は必要
と思っています。
海外ではトラックの運転手が
顔の左半分だけ老けたのは紫外線が原因
という研究結果もありますから。
何事も適度に
が答えかなと。
コメント