筋トレのやる気がでないな〜。
モチベーションはあがらないし、筋トレなんて継続できないよ〜。
こういった疑問に答えます。
※この記事はよくある小手先のテクニックではなく根本的なやる気スイッチの話をするので即効性はありません。
もし現在進行系でジムに行く気が起きなくてこの記事を読んでいるなら、さっさと画面を閉じてジムに行きましょう。
- やる気スイッチの3つの軸を解説
- その軸を筋トレに当てはめて深堀り
なお、この記事を書くにあたり読んだ本はこちら。
筋トレ以外にもやる気スイッチを理解したい人にはオススメ。
98ページしかないので1時間で読めます。筋トレ1回分ですね。
メンタリストDAIGOさんもおすすめしている本です。
【結論】やる気をあげる方法は3つの軸
本書で述べている「やる気スイッチ」の軸はこちら。
- マインドセットの軸
- フォーカスの軸
- 自信の軸
それぞれ簡潔に見ていきましょう
マインドセットの軸
マインドセットの軸とは、「証明」と「成長」の2つにわかれます。
もちろん、「成長」の方が良いです。
✅「証明」マインドの人の特徴
- 能力を認められたい
- 周りと比較したい
- 結果こそが全て
✅「成長」マインドの人の特徴
- 成長にこそ価値がある
- 比較対象は過去の自分
- 新しい学びが大事
フォーカスの軸
フォーカスの軸とは、「獲得」と「回避」の2つにわかれます。
性格や環境によって変わるので、どちらが良い悪いではありません。
✅「獲得」フォーカスの人の特徴
- 大きな成果をだしたい
- あれこれと挑戦したい
- 称賛を得たい
✅「回避」フォーカスの人の特徴
- 安定したい
- 分析してから行動したい
- 批判を避けたい
自信の軸
自信の軸はそのまま、自信があるかどうかです。
注意すべきは「自信」と「楽観」は違うということ。具体的に言えば
✅「自信」とは
自分は過去に〇〇を成し遂げたから、今回のプロジェクトも絶対うまくいく!
✅「楽観」とは
まあ、俺なら大丈夫でしょ、なんとかなるなる!
といった違いです。
【昇華】筋トレに当てはめてみる
それでは、筋トレにおけるやる気を出すための最適解を考えます。
それぞれの最適解は以下のとおり。
- マインドセットの軸→「成長」
- フォーカスの軸→その人の性格次第
- 自信の軸→「自信」
これを筋トレで考えると
- 現在の使用重量、身体つき、体重や体脂肪率を過去と比較して「成長」を目指し
- 「成長」を実感したのなら、それは自分の努力のたまものだと「自信」をつける
そして
- 「獲得」フォーカスの人はボディビルやパワーリフティングなどに挑戦して大きな成果を求め
- 「回避」フォーカスの人は減量の過酷さやケガの可能性などをしっかり学んでから長く筋トレと付き合っていく
ことがやる気に繋がります。
【具体例】わたしの場合
さらに個人(わたし)に当てはめてみます。
- 「成長」:初出場のフィジーク大会で体脂肪率を7%まで落としたのは良い経験だった
- 「回避」:栄養面や解剖学をもっと勉強してケガのない効率的な筋トレをしていきたい
- 「自信」:フィジーク大会に出た経験と知識から、筋トレ初心者には教えられるほどに成長した
✅やる気が下がる悪い例
- 「証明」:ベンチプレス100kg挙がるし、ジムで初心者に指導してやるか
- 「回避」:高重量はケガしやすいから挑戦はやめよう
- 「自信」:フィジーク大会ビリだったし、もう筋トレなんて適当でいいや
考え方ひとつでこんなに違うんですね
【まとめ】やる気スイッチを押してジムに行こう!
ぶっちゃけかなり良い本に出会えたなと思いました。
筋トレ以外にもやる気出ないことありますからね。
あと3周は読んでおこうと思います。
補足:耳で聴けば読まなくてもいい
本を読む暇がない人はAmazonオーディブルなら筋トレしながら本を聴けます。
1冊無料で聞き終わったらすぐ解約すれば追加料金はありません。
筋トレ2回行けば聞き終わるので、クロスバイクで音楽聴いてる人は2回だけ「本を聴く」のもオススメです。
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