筋肉と会話するとか言ってるマッチョってなんなん?
マインドマッスルコネクションって何?効果あるの?
こんな疑問はありませんか?
筋肉が喜んでいるなんて言われても意味が分かりませんよね
しかしこれ
半分は本当です(半分はギャグです)
どういうことなのか解説します。
- マインドマッスルコネクションの意味が分かる
- マインドマッスルコネクションの効果が分かる
・トレーニング歴4年目
・現在はフィジーク大会初出場へ向け減量中
・陸上(短距離)、柔道経験者
・インターハイ出場経験あり
マインドマッスルコネクションとは?
マインドマッスルコネクションとは
「脳と(神経と)筋肉の連携」です。
日常的には「運動神経が良い・悪い」
という言葉が近いかもしれません。
(「運動神経」はあまりに意味が広く抽象的なので正確ではありませんが)
マインドマッスルコネクションの最も身近な例を紹介します。
例えば、私たち日本人は箸を使えますよね。
しかし箸の文化がない方々は箸を使えません。
これは脳と手や指の筋肉が繋がっていないから。
要は「動かしたい筋肉を意識して動かすことができる」能力が
マインドマッスルコネクションということです。
マインドマッスルコネクションと筋トレの関係
筋トレの効果を上げるためには、筋肉がトレーニングの効果を感じる必要があります。
例えば腕を鍛えるアームカール
脳は筋肉に「二頭筋を動かせ」と命令し
筋肉は脳に「二頭筋に刺激がきてる!」と返答します。
この命令と返答をしっかり意識してあげることで効果が高まります。
この命令と返答の精度が、人によって様々です。
何度も何度も繰り返し練習することで
命令と返答の精度を高めていくわけです。
マインドマッスルコネクションの効果
マインドマッスルコネクションは筋肥大に効果的です。
先程のアームカールの例で言えば
「10kgのダンベル持っている」より
「二頭筋に効いている!」と意識してトレーニングするほうが
筋肥大するということです。
ボディビル界で知らない人はいないあのバズーカ岡田先生も、
著書「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」において
マインドマッスルコネクションについて述べています。
マインドマッスルコネクションのやり方
では実際のやり方をみていきましょう。
難しいことはありません。
ただ一つ一つ意識して確認していくだけです。
アームカールを例に説明します。
✅マインドマッスルコネクションのやり方
順番 | やり方 | 具体例(アームカールの場合) |
1 | トレーニング種目がどこの筋肉を鍛えるのかを知る | 上腕二頭筋(短頭)の種目だと知る |
2 | その筋肉が伸縮しているか、力が入っているかを感じとる | 上腕二頭筋(短頭)が伸縮しているか、力が入って固くなっているか触ってみる |
3 | トレーニング後の疲労感やバーン(またはパンプ)を感じ取る | 上腕二頭筋(短頭)が熱くなっているか、パンパンになって腕が曲がらなくなっているかを触って確かめる |
4 | 2と3が感じ取れない時はフォームが違うので確認と修正をする | 自分のトレーニングを動画撮影して、正しいフォームと見比べる |
マインドマッスルコネクションの実感
ここからは私の経験則です。
個人的に筋トレ初心者の頃は
背中と三角筋(後部)を動かすことがとても難しいです。
種目で言うなら
- ラットプルダウン
- ダンベルリアレイズ
ですね。(まあ今でも難しいんですけど)
特に
- 自己流で筋トレしている人
- マシンで筋トレすることが多い人
は違う部位に刺激がいっています(断言しても良い!)
最初の頃は面倒でも正しいフォームで筋トレする癖をつけましょう。
自分のトレーニングを動画撮影して見返すと効果的ですよ。
まとめ
結論をまとめます。
✅筋肉と会話するとか言ってるマッチョってなんなん?
→マインドマッスルコネクションを分かりやすく表現している
✅マインドマッスルコネクションって何?効果あるの?
→筋肥大に効果バツグン!
マインドマッスルコネクションを体得しない手はありませんね。
私もまだまだ動かない筋肉が沢山ありますので精進します。
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